「列車のレストラン 清流」にて腹ごしらえをし、ダム巡りを続行、高津戸ダムへ向かう。利根川水系渡良瀬川、草木ダムの下流に位置する重力式コンクリートダム。堤高は29.0m、堤頂長は92.0mと、小規模なダムである。周囲を散策してみたが、いいアングルで眺められるポイントは見つけられなかった。渡良瀬発電事務所がある辺りから見降ろすとこんな感じ。奥の方に見える三角形は、「はねたき橋」。
黒坂石ダムと同様に群馬県企業局管理のダムであり、両ダムとも渡良瀬発電事務所にてダムカードが配布されている。いずれもダムの目的はP (発電) のみ。高津戸ダムは、その有効落差21.3mを利用して高津戸発電所で認可最大出力5.3MWを発電しているほか、上流にある小平発電所からの放流による水位変動を緩和する逆調整池にもなっている。
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- 2017/12/08(金) 18:09|
- ダム
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