現在、
恵安の地デジチューナーボード
KTV-FSPCIEを使用し、パソコンでテレビを視聴・録画している。今回、KTV-FSPCIEを追加購入し、サブのデスクトップ機へも導入してみた。
さて、今回届いたもののシリアルはK1108。基板上のチップを確認すると、24C64WP (EEPROM)、eMPIA EM2874B (USBコントローラ、富士通 MB86A21 (OFDMデコーダ)、MaxLinear MXL136 (チューナー) が見られる。
K1108なので、K1102、K1103、K1106、K1107などと同様の方法でごにょごにょすることが可能である。詳細な作業手順の説明は
他サイトに譲るとして、その基本的な流れは次のようである。
1. 説明書通りセットアップし、添付ソフトで動作確認
2. 添付ソフトをアンインストール
3. 基板改造 (R19の取り外し)
4. FW書き換え
5. TVTest導入
ファームの書き換えは、
1. EEPROMから吸い出したK1102系ファームを元に、quickbeでパッチを当ててK0905オリジナルファームを生成
2. K0905オリジナルファームを元に、fwtoolでPatchV2適用済みファームを書込み
の2ステップで行うことになるようである。各段階でのファームのハッシュ値をまとめておく。
FSPCIE K1102系オリジナル | MD5: eceb60de311fcf5689a59bbff7f4ed80 SHA1: 43d92a355212747d28bf34f8670c224ea45ca5f0 CRC32: cda541ff
|
FSUSB2 K0905オリジナル | MD5: c7a62ceaeb0902ac5518d613e3c57ff6 SHA1: 3aa40a09aa29fa2966070a76a3b91ad69fa98a30 CRC32: 57812b12 |
PatchV2適用済み | MD5: eda0d3f7518e14a7418afd912d2b73ce SHA1: d451f6e59662ba4b1b992b9f5899110912415004 CRC32: 04a99257 |
これまで使っていたKTV-FSPCIEはK1012のものであるが、同一条件で受信しても、今回購入したK1108のほうが感度が良いようである。これはチューナーチップが変更されたためであろうか。K1012ではNXP TDA18211HD/C2というチップが使用されている。
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- 2012/01/03(火) 19:34|
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