蓬莱ダムから下流方向に8kmほど、阿武隈川の支流である入川に築かれた入川補助調整池。堤高が15m未満であるため、河川法でいうところのダムではない。ゲートは、ラジアルゲートが3門確認できる。
下流側からの眺め。河川維持用水を放水中。
ダムの目的は発電となっているが、各河川との関係を理解するのがなかなか難しかった。阿武隈川本川と支流の女神川で取水された水が、導水路を経てこの入川補助調整池に流入する。そして、圧力導水管を通じて蓬莱発電所に送水され、阿武隈川本川に放水されているようだ。有効落差は77.6m、認可最大出力は38.5MW。
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- 2017/03/11(土) 00:20|
- ダム
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