青春18きっぷを使って2泊3日で旅行してきた。お昼ごはんに食べた駅弁の覚え書き。
1日目、「米沢牛炭火焼特上カルビ弁当」、米沢駅にて、1600円。米沢駅の駅弁というと、やはり米沢牛を使ったものがメイン。調製元は2軒あり、新杵屋さんの「牛肉どまん中」は特に有名で、これは何回か食べたことがある。もう一方の松川弁当店さんの駅弁は、今回が初めてだと思う。同店が扱うなかで一番人気だそうなので選んだが、冷めているのに柔らかい、期待を裏切らない仕上がり。添えられている焼売も、クオリティが高い。
2日目、「上京物語」、新庄駅にて、1000円。みそ焼きおにぎりは、味は控え目であるが、香りが良い感じ。明太子と梅肉で彩られた、かわいらしい三角おにぎり。煮物のにんじんはハート型。一品一品は素朴であるが、愛情を感じる味付けと盛り付け。山形新幹線の終着駅にも関わらず、しばらくの間、駅弁が存在しなかったようである。新庄駅の駅弁といえばコレ、というくらいにまで育って欲しい。
3日目、「鶏めし弁当」、東能代駅にて、880円。大館駅の駅弁であるが、確実に買えるとは限らないものの、県内の主要駅でも販売している。鶏ガラスープで炊き込んだご飯、ちょっとベチャっとした感じもするが、冷めていてもおいしい絶妙な炊き加減。甘辛く味付けされた鶏肉も盛られているが、この駅弁のメインはあくまでも、鶏の旨味が濃縮されたご飯なのだと思う。
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- 2016/09/08(木) 01:25|
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