ドライブレコーダーを導入してみた。KENWOODのKNA-DR350。機種ごとに一長一短あり、選定に悩んだが、このモデルは致命的な欠点が見当たらず、コストパフォーマンス含めてバランスが良い。そのこともあってか、価格.comの人気売れ筋ランキングも1位 (2015/12/27現在) と高評価である。
ワゴンR (MC21S) に取り付け。説明書によると、「フロントガラスの上部から20%の範囲以内」とか、「ワイパーのふき取り範囲に入るように」とか、取り付けには制約がある。ただでさえ小さい軽自動車のフロントガラスに、すでにナビやETCのアンテナなどがごちゃごちゃ付いていて、取り付けられる場所も限られているが、ルームミラーの左側に決定。
1週間ほど使ってみて、操作感にも慣れた。記録される映像の質も、必要十分だと思う。あまり観る機会はないが、ナビの地デジの受信状況への影響も、問題なさそう。一方、致命的な欠点ではないものの、下記気になった点。
・記憶域の割り当ては、「通常」、「緊急」、「駐車」、「写真」への割り当て比率が、4通りプリセットされており、そのうちの1つを選択する形式である。任意の割合で設定できると、より便利だと思う。
・記録メディアは、公式の仕様としては、32GBまでのmicroSDHCにしか対応していない。64GBや128GBのmicroSDXCの動作報告はネット上で散見されるが、公式対応してほしいところである。
・内蔵バッテリーで動作可能な時間は、待機時で約25分、録画時で約8分とある。それに対し、フル充電するのに掛かる時間は、1時間40分。長距離を走らない限り充電時間が足りず、駐車時はほとんど記録されないように思う。常時電源化したり、モバイルバッテリーを併用したり、対策方法はあるが、手間がかかる。
・電源供給用のシガープラグが大きく、車種によっては、シフトレバーの操作の邪魔になるかもしれない。
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- 2015/12/27(日) 18:48|
- くるま
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