先日、青春18きっぷを使って、久しぶりに鉄道の旅をしてきた。鉄道の旅といえば、駅弁である。2泊3日の道中、いただいた3種類の駅弁について、覚書き。
8月28日、「のどぐろとサーモンといくらの弁当」、新潟駅にて1530円。駅弁としてはかなり高い部類に入るだろう。それもそのはず、高級魚と言われる「のどぐろ」が贅沢に乗っている。まだお昼だけれども、「新潟限定ビイル 風味爽快ニシテ」を一緒にいただく。昼からでも朝からでも飲めるのが、鉄道旅のいいところ (もちろん、それだけではないが)。のどぐろに目を惹かれて忘れそうになるが、サーモンの漬焼きも、ものすごくレベルが高い仕上がりである。
8月29日、「にしんかずのこさけいくら」、長岡駅にて1100円。2組の親子からなることが一目で分かる、まさにそのままのネーミング。鮭やイクラをメインにした駅弁はありふれているが、鰊や数の子を味わえる駅弁は少ないように思う。これほどおいしい身欠き鰊や数の子の醤油漬けを、駅弁でいただけるとは思ってもいなかった。しっかりと味付けされているので、日本酒と一緒に味わいたいところである。カップ酒でも買っておけばさらに楽しめたのに、と後悔。
8月30日、「峠の釜めし」、高崎駅にて1000円。私がこれまでに一番多く食べた駅弁は、「峠の釜めし」だろう。少なくとも、10食は食べていると思う。群馬を代表する駅弁と言えば、この「峠の釜めし」か、もしくは「だるま弁当」か、といったところであるが、私は断然「峠の釜めし」派である。空容器でご飯を炊くことも可能で、ときどき思い出したとき、
炊き込みご飯を作ったりしている。別容器入りで添えられている香の物、昔はちょっと苦手だったけど、今は好きでたまらない。
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- 2015/09/08(火) 23:03|
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