車がなくてもギリギリ生活できる環境 (公共交通機関は全くと言っていいほど整備されていないが、日々の買い物や通勤くらいならば徒歩&自転車でどうにかできる) なので、引っ越して最初の1年間くらいは、車なしでもいいかなと思っていた。しかし、2年前のちょうど今頃、「必要とも思っていないけど、車を買うことになる予感」がなぜかしたので、それに備え、ボーナスは全額保留しておいた。そして年が開けて2月初旬だったと思うが、同僚から、「走行距離12万km超えのワゴンRを (1桁) 万円で譲るよー」という話が舞い込む。予感的中。
譲ってもらった直後に車検を通したり (これは格安だった理由の一つだが)、壊れかけのCDプレーヤーをナビに載せ換えたり、ETCもつけたり、ボロボロのスタッドレスタイヤを買い替えたり、といろいろ出費があったので、使える状況にするまでの費用も含めて考えると、取得価額20万位という計算になる。2年で廃車にするとしても、1年当たりの減価償却費は10万円なので、悪くない買い物だったと思う。車を持ってみて良かったのは、車というものが、いくらくらいかかるものなのか、「体感的に」わかったこと。ただし、車に「掛けてもよい」金額 (車両本体、整備費用、ガス・高速代を総合して) というのは、どのくらいなのか? 収入の5%くらいは許容範囲なのか? イマイチわからない。
現在の累積走行距離、14万km超。来年3月には車検切れになるが、どうすべきか。選択肢は3つ。
(a) 今回は車検を通し、少なくとももう2年は今の車に乗り続ける。
(b) 累積走行距離が10万kmを超えているような中古車を安く買い (予算上限60万円)、5年くらいで乗り潰す。
(c) 思い切って新車を買い (予算上限180万円)、10~15年間乗り続ける。
新車買うとしたら何がいいかなーと、いろいろカタログを取り寄せて、妄想を膨らませながら見ている。ジムニー欲しいなーとか、1.3Lバージョンのシエラもいいなーとか。いろいろ考えた結果、今回は車検を通そう (たぶん10万ちょっと掛るが) と、今のところは思っている。車両本体の減価償却費、税金や車検などの法定費用、整備費用、ガソリン代、高速代、といった様々なファクターと、それに加え、今後の生活 (家族や仕事や収入や総資産など諸々の状況) を考慮すると、何が正解なのか。あと2ヵ月くらいは猶予があるので、もうちょっと考えてみようかな。
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- 2013/12/11(水) 18:13|
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