今日は鉄道の日だけど、飛行機ネタ。福島空港の時刻表を見ていたら、「HD113/NH4813」など、見慣れない便名があることに気がついた。調べてみると、AIRDOでは
10月27日から便名を変更するようだ。
気になったので、さらにいろいろ調べてみる。
AIRDOが就航している路線と、就航開始時期、便数、また変更前後での便名をまとめてみた。
便数は、2013/10/27~2014/03/29の通常時。
路線 | 就航開始 | 便数 | 変更前 | 変更後 |
羽田/新千歳線 | 1998/12/20 | 11往復 | 11-40 | 11-40 (変更なし) |
羽田/函館線 | 2005/03/18 | 2往復 | 43-46 | 43-46 (変更なし) |
羽田/旭川線 | 2003/07/18 | 3往復 | 55-60 | 51-54,57,58 |
羽田/帯広線 | 2011/03/27 | 3往復 | 61-66 | 61-64,67,68 |
羽田/釧路線 | 2013/03/31 | 2往復 | 97,90,99,98 | 71-74 |
羽田/女満別線 | 2006/02/10 | 2往復 | 67,68,51-54 | 75-80 |
新千歳/仙台線 | 2008/11/01 | 5往復 | 70-73,104,105,74-77 | 100-107,110,111 |
新千歳/福島線 | 2009/11/01 | 2往復 | 84-87 | 112-115 |
新千歳/新潟線 | 2009/04/01 | 2往復 | 80-83 | 116-119 |
新千歳/富山線 | 2009/11/01 | 1往復 | 78,79 | 120,121 |
新千歳/小松線 | 2009/11/01 | 1往復 | 88,89 | 124,125 |
新千歳/神戸線 | 2013/06/21 | 2往復 | 126-131 | 126-131 (変更なし) |
新千歳/岡山線 | 2013/03/31 | 1往復 | 132,133 | 132,133 (変更なし) |
相次ぐ新規就航や増便により、路線や発着順と便名との関係がわかりにくくなっていた (特に、羽田/釧路線や新千歳/仙台線)。羽田発着便は2桁、新千歳発着便は3桁 (百の位は「1」) の便名を割り当て、全体的に見直したものと推測できる。最近新規就航した新千歳/神戸線 (126-131)、新千歳/岡山線 (132,133) や、新千歳/仙台線の増便 (104,105) が、これまでの2桁便名の規則性から推測できない便名になっていたのは、今回の見直しへの伏線だったように思えてくる。なお、ANAとのコードシェア便の便名については、AIRDOの便名に4700を足す法則は変わらないようだ。
変更後の便名で、所々欠番になっているのが気になる。新千歳発着路線では、100~133の番号がほぼ隙間なく使われているが、108,109、122,123、128,129が欠番になっている。これは、それぞれ新千歳/仙台線、新千歳/富山線、新千歳/神戸線の増便を視野に入れたものなのかと勘繰りたくなる。
2012年6月9日撮影。HD85/NH4785 (FKS→CTS) の機内にて。
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- 2013/10/14(月) 15:27|
- ヒコーキ
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