まだそれほど暑くもないのに、パソコンが熱暴走気味である。また、リテールCPUクーラーのファンが6000RPMくらいで回っており、作業部屋兼寝室に置いているので、寝る時などうるさくてしょうがない。メルセンヌ素数を発見する分散コンピューティングプロジェクト (
GIMPS) のため、CPU使用率100%で24時間稼働させているのである。ということで、CPUクーラーを交換してみた。自作歴13年くらいであるが、実はリテール以外のクーラーを使うのは初めてである。今回買ったのは、
SCYTHEの兜2 (SCKBT-2000) というもの。迫力のあるデザイン。
リテールのクーラーと並べてみる。フィンの大きさが桁違い。
取り付けてみる。Micro ATXのマザーボードが半分くらい隠れてしまうほどの大きさである。
参考までに、スペック。
[MB] MSI 880GM-E41
[CPU] AMD Athlon II X4 640
[Mem] DDR3 4GB
[VGA] 玄人志向 GF8400GS-LE256H3
[SSD] Intel SSDSA2CW080G3 (80GB)
[HDD1] SEAGATE ST2000DL003 (2TB)
[HDD2] SEAGATE ST31000528AS (1TB)
[HDD3] WESTERN DIGITAL WD5000BEVT (500GB)
[OS] Windows7 Home 64bit
[Case] 安物ミドルタワー
性能比較をしてみる。アイドル時 (CPU使用率5~10%で10分放置後) と高負荷時 (CPU使用率100%で10分運転後) との比較を示す。CPU温度は、アイドル時では差は小さいものの、高負荷時には10℃近く冷却効果が強化されていることがわかる。
また、ファンの回転数は、リテールでは4500~6000RPMで回っているが、兜2では高負荷時でも1300RPMで十分な冷却効果が得られている。
データは
HWMonitor 1.22で取得。兜2使用時 (高負荷時) のスクリーンショット。
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- 2013/05/15(水) 22:32|
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