被写体に斜めから向かい、奥行感を出す撮り方。手前のメインの被写体にピントを合わせ、背景をボケさせる撮り方。モノクロ写真を始めてから、こういった撮り方を続けてきたが、そろそろ変えたほうがいいのかなと思い始めた。いや、この撮り方自体が悪いわけではなく、ワンパターンすぎて飽きてきた。
真正面から被写体に向かい、それを背景から分離して見せるにはテクニックが必要だと思う。特にモノクロではそれがなかなか難しいから、その撮影スタイルに逃げたというか、甘んじたというか。きっかけは写真部の某先輩の写真だったと思う。その時は、雰囲気がよく出ているなと思って真似してみたんだったと思う。
話は変わるが、撮影のさいの、集中力や執念といったものが足りなくなってきている気がするなぁ。50ミリのレンズに一度戻ってみようか。35ミリの広すぎも狭すぎもしない視野は捨てがたいけど。「漫然と見た視野」とでもいうか。
踏切や高圧鉄塔は被写体として、もういいかなと思った。今、撮りたい被写体って何だろうと思って書き出してみた。ひまわり、飲み屋の看板、雪と人工物、猫、飛行機、日常。と書き出してみたが、自分にしか撮れない飛行機写真って何だろう。
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- 2010/09/28(火) 20:03|
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