いろいろ考え事をしていたらだいぶ間が空いてしまったが、ダム巡りの旅の思い出し日記の続き。群馬県のダムをメインに巡ろうと思っていたが、栃木県のダムにちょっと寄り道。利根川水系松田川に築かれた、松田川ダム。自然調節方式の常用洪水吐から放流中。
残念ながら、天端は立入禁止となっている。フェンスの隙間から撮影すると、このような感じである。ダム湖や下流の様子を眺めたりしながら散策できるようになっているともっと良いのになー。
下流側は、キャンプ場やバーベキュー場などとして開放されている。遊歩道も整備されており、重力式コンクリートダムを下から眺めることができる。そんな景色をバックに、ダムカード。栃木県のゆるキャラ、「とちまるくん」がデザインされている。
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- 2017/12/26(火) 02:01|
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つみたてNISAの口座を開設する金融機関について、いろいろ考えた結果、楽天証券に決定。取扱銘柄数の多さもあるが、楽天銀行口座との連携による利便性の高さが決め手となった。
で、どの銘柄で運用していくかであるが、これまた長考に入ってしまった。時間を掛ければExcelを駆使して過去のリターン・リスクを分析できるとは思うが、今後の運用実績を予想・比較する上で、過去の実績をベースに考えるのはそれほど意味はない。銘柄を選ぶ上で、信託報酬や信託財産留保額など、保有コストが低いことは必須条件である。コストが低い銘柄の中でも、投資ポリシーや特徴が面白そうなものを選ぶことにした。厳密に比較することは諦め、感覚で選んだのは次の3銘柄。
(1) eMAXIS Slimバランス (8資産均等型)
(2) ひふみプラス
(3) 楽天・全米株式インデックス・ファンド
(1) のeMAXIS Slimバランス (8資産均等型) について。3つの投資対象 (株式・債券・REIT)、3つの投資地域 (国内・先進国・新興国) の掛け合わせから新興国REITを除いた、8つの資産クラスに均等に分散投資できる。似た名前の「Slim」が付かないファンドは以前から存在するが、こちらは2017年5月9日に設定された新しいファンド。無印版と比較して、信託報酬や信託財産留保額が引き下げられており、つみたてNISAを意識した商品と言える。なお、取扱金融機関はネット証券会社に限られている。
(2) のひふみプラスについて。リスク分散のためバランス型ファンド (8資産均等型) をベースにした投資を考えているものの、ポートフォリオ的には株式比率を高めに設定したい。当初は日経平均やTOPIXに連動するインデックスファンドの中から選ぶつもりでいたが、比較のためメディアなどで話題の「ひふみプラス」について自分なりに分析してみると、なかなか悪くはない銘柄であるように感じた。インデックスファンドと比較して、高めの信託報酬を差し引いて、それでも好成績を維持しているのは魅力的。また、特徴的なのが、株式の保有比率を50%まで引き下げることができる点。どのような局面でも現金保有が許されず株式に投資せざるを得ない、というのはリスクである。適正な判断ができていれば、相当なリスク回避が可能なのではないかと思う。
(3) の楽天・全米株式インデックス・ファンドについて。株式比率だけでなく海外比率もそれなりに高めておきたい、ということでチョイス。CRSP US トータル・ マーケット・インデックスに連動するバンガード・トータル・ストック・マーケットETF (VTI) を買い付けるだけ、ということで投資先が分かりやすい。なお、ETFとはExchange-Traded Fundのことで、上場投資信託と訳されるものである。VTIの構成銘柄数は3626に上り (2017年9月30日現在)、大型株から小型株までを網羅しており、米国の状況を正確に表していると言える。
どういう投資結果になるかは誰にも分からないことであるが、まずはこれで進めてみたいと思う。
- 2017/12/21(木) 22:35|
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つみたてNISAで資産形成を始めようと思い立つ。そうなると、まずはどこの金融機関 (証券会社もしくは銀行) に口座を開設するか、決める必要がある。運用を始めてから取引金融機関を途中変更することも不可能ではないようであるが、面倒になることは間違いない。ということで、慎重に、現時点でベストと思われるところを選びたい。
金融機関を選定するにあたって気にすべきは、以下のような点であろうか。
(1) 希望する銘柄を取り扱っているか?
(2) 買付代金の入金方法は?簡単かつ手数料ゼロで可能か?
(1) について、つみたてNISAで投資可能な銘柄を金融庁が公表しているが (2017/12/6現在、131銘柄)、そのすべてをどの金融機関でも取り扱っているわけではない。金融機関によって取扱銘柄数には大きな差異があり、SBI証券や楽天証券ではそれぞれ121銘柄、113銘柄と、ほとんどすべてを扱うのに対し、例えば大和証券では12銘柄に限定される (2017/12/12現在)。取扱銘柄が少ない金融機関については、その金融機関のポリシーによって銘柄が厳選されているものなので、少ないこと自体は問題ではない。逆に言うと、取扱銘柄数が多ければ多いほど良いというわけでもない。自分の投資意向に沿うような銘柄が用意されているかが重要である。
(2) について、例えばSBI証券では、多数の金融機関からの引落しに対応している (例外として、楽天銀行、ジャパンネット銀行は利用できないらしい)。楽天証券の場合、種々入金方法があるが、楽天銀行口座からの引落しが一番便利そうである。いずれも引落し手数料は無料となっているし、使い勝手としてはそれほど大差ないように思う。
SBI証券と楽天証券以外の金融機関の状況については詳しく調べていないが、上記2つの証券会社であればいずれも無難な選択なのかな、という気がしている。どちらにしようかなー。
- 2017/12/13(水) 21:45|
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わたらせ渓谷鐵道を乗りつぶすため、桐生-間藤間を往復。ずっと列車に揺られているのもいいが、沿線を自分の足で歩くのもそれまた別の楽しみがある。ということで、下新田駅で途中下車し、桐生駅までの1区間を散策。お昼時にはまだ早いが、この後のダム巡りに備えて腹ごしらえをしたいなと考えていると、いい感じのお店を見つけた。とんかつ山車 (さんしゃ) というお店。とんかつ以外にも、ひれかつ、えびふらい、イカふらい、アジふらい、などなどバリエーションが豊富。「とんかつ定食」は100g (1000円)、150g (1300円)、200g (1600円) と3種類あったが、100gのをオーダー。壺に入った特製ソースをかけていただく。
サクサクの衣と、ジューシーなお肉に大満足。ライスも少なめでお願いしたが、十分お腹いっぱいになった。こんな感じの佇まいのお店。桐生駅から徒歩5分と至近であるが、繁華街からはちょっと離れており、閑静な住宅街の一角に位置する。
- 2017/12/13(水) 00:11|
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ダム巡りの旅1日目は、
桐生川ダムを回ったところで終了。桐生駅近くに宿泊し、2日目に突入。わたらせ渓谷鐵道の沿線はこれまでにも車ではうろうろしていたが、実際に乗車したことはなかった。旅のテーマからは逸れるが、「わたらせ渓谷鐵道一日フリーきっぷ」 (1850円) を購入し、桐生駅-間藤駅間の44.1kmを乗りつぶす。普通に乗ると片道1110円なので、単純に往復するだけでもフリーきっぷのほうが若干安い。
終点の間藤駅に到着。この先、足尾本山駅へと向かう廃線跡が続いているらしいが、旅客運転はここまで。車止めが設置されており、この先に進む列車はないにも関わらず、26.7パーミルの勾配標は残されたまま。この急勾配のため、昔はスイッチバック駅だったそうだ。
間藤駅前はざっと見ただけで、折り返しの桐生駅行きに乗り込む。また約1時間30分、車窓から渡良瀬川の渓谷をぼーっと眺めながら、列車に揺られる。乗ったのはトロッコ列車ではない、普通の車両であったが、十分に楽しめた。
- 2017/12/10(日) 20:23|
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ダム巡りの旅1日目、日没もだいぶ近づいてきた。
高津戸ダムを見学し終わったのが15時20分頃。次は桐生川ダムに訪れようと考えていたが、ダムカードの配布時間は16時までとなっている。間に合うかどうか分からないが、とりあえず車を走らせ、桐生川ダム管理事務所に到着。無事ダムカードをゲット。
堤高は60.5m、堤頂長は264.0mと、だいぶ横長な重力式コンクリートダム。天端の下には非常用洪水吐として自由越流堤が16門並んでおり、迫力がある。常用洪水吐としてはラジアルゲートが1門。写真中央辺りに見える、上に飛び出た部分は表面取水設備の多段式ローラーゲート。これを書きながら調べていて気がついたのだが、真正面からダムを見上げられる場所もあったようだ。もっと丹念に探索してみればよかったなー。
- 2017/12/09(土) 23:39|
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「列車のレストラン 清流」にて腹ごしらえをし、ダム巡りを続行、高津戸ダムへ向かう。利根川水系渡良瀬川、草木ダムの下流に位置する重力式コンクリートダム。堤高は29.0m、堤頂長は92.0mと、小規模なダムである。周囲を散策してみたが、いいアングルで眺められるポイントは見つけられなかった。渡良瀬発電事務所がある辺りから見降ろすとこんな感じ。奥の方に見える三角形は、「はねたき橋」。
黒坂石ダムと同様に群馬県企業局管理のダムであり、両ダムとも渡良瀬発電事務所にてダムカードが配布されている。いずれもダムの目的はP (発電) のみ。高津戸ダムは、その有効落差21.3mを利用して高津戸発電所で認可最大出力5.3MWを発電しているほか、上流にある小平発電所からの放流による水位変動を緩和する逆調整池にもなっている。
- 2017/12/08(金) 18:09|
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黒坂石ダム、
草木ダムと巡ったところで、おなかがすいてきた。事前調査していなかったので、その場で近隣のお店情報を検索。草木ダムカレーを提供しているサンレイク草木も気になる存在であったが、今回は「列車のレストラン 清流」に行ってみた。わたらせ渓谷鐵道の神戸 (ごうど) 駅に併設されている、東武鉄道のデラックスロマンスカー1720系の旧車両を利用したレストラン。
食堂車のような気分を味わえる雰囲気がいい感じ。回転リクライニングシートは、向かい合わせのボックスシートの状態で固定されており、間にテーブルが設置されている。それ以外はほぼ当時の車内のまま残されているらしい。肝心のごはんであるが、オススメの「舞茸ごはん定食」や「やまと豚弁当」は売り切れのようだった。ということで代わりに「わてつカレー」をチョイスするが、具材がごろごろと入っており、これはこれでおいしい。
- 2017/12/07(木) 02:13|
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ダム巡りの旅、2基目は草木ダム。水資源機構管理の重力式コンクリートダムで、利用目的はFNAWIP (洪水調節・不特定利水・灌漑・上水道・工業用水・発電) と多岐にわたる。展望台やダム管理所がある堤頂の辺りからはだいぶ遠回りとなるが、ダムの直下まで降りられるようになっている。この角度からは、クレスト部のラジアルゲート4門、オリフィス部のラジアルゲート2門、水圧鉄管の様子が良く観察できる。
草木ダムには、実はこの2週間前にも訪れており、今回は2回目である。前回は生憎の雨であまり楽しめなかったが、この日は天気に恵まれて、展望台からの眺めもいい感じ。「草木湖」と命名されたダム湖は、ダム湖百選にも認定されている。
- 2017/12/05(火) 23:21|
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1ヶ月ほど前の思い出し日記。群馬県方面に2泊3日でダム巡りの旅をしてきた。1基目は黒坂石ダム。群馬県企業局管理の重力式コンクリートダム。わたらせ渓谷鐵道の沢入駅から山道を入って行った所に位置する。堤体を望めるスポットも限られているし、かつ、訪れた時間帯はほぼ逆光状態ということで、あまりいい写真が撮れなかった。
水利使用標識。渡良瀬川で取水された水が導水されてきているため、「河川名」には渡良瀬川と黒坂石川の2つが記載されている。さらにここから導水路で沢入発電所へと送られ、認可最大出力11MWを発電している。
- 2017/12/04(月) 23:54|
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