fc2ブログ

日記

写真、パソコン、電子工作、オーディオ、自転車、旅行など

佐貫頭首工

利根川水系鬼怒川にある佐貫頭首工。ダムではないにも関わらず、ダムカード (非公式) が配布されている。形式の記号は「MB」となっており、これはMovable Barrage (可動堰) の略。裏面も独特で「HEAD WORKS-DATA」が記されている。
IMG_077877.jpg

下流側にある新・観音橋から望む、取水堰の全体像。なお、旧・観音橋は撤去作業中で通行止になっていた。左から順に、固定堰 (123m)、洪水吐 (25mの転倒ゲート×2門+20mのローラーゲート×1門)、土砂吐 (5mのローラーゲート×2門) という構成になっており、全長としては203m。写真では見えづらいが、右端には魚道も設けられているらしい。
IMG_077931.jpg

取水口の様子。ここから先 (写真でいうと手前側) は鬼怒川中部用水路であり、風見発電所を経て灌漑用水となる。
IMG_077895.jpg
スポンサーサイト



  1. 2016/12/28(水) 00:36|
  2. ダム
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

堀川ダム

福島県西白河郡西郷村、阿武隈川水系堀川 (ほっかわ) に位置するダム。ダムの目的はFNW (洪水調節・不特定利水・上水道)。公式ダムカードは、平日のみであるがダム管理所にて配布されている。
IMG_077584.jpg

管理所の近くには、ダムの役割・構造・大きさなどを示した看板が設置されている。東北新幹線の車両を例に挙げてダムの長さが説明されているが、そのイラストが200系 (シャープな顔つきの200番台のほう) なのが時代を感じさせる。
IMG_077564.jpg

ロックフィルの堤体、右岸寄りの所に設けられている自由越流堤のデザインが印象的。写真では分かりづらいが、常用洪水吐と非常用洪水吐が高さ違いで設けられている。
IMG_077664.jpg

この自由越流堤は、導流部へとつながっている。下流側を見降ろす。平常時には無意味と思えるほど、高さのある導流壁。
IMG_077642.jpg

ダム管理所付近だけでなく、下流側にも駐車場や散策路が整備されている。先ほどの写真とは逆に、下流側から導流部を見上げるとこのような感じ。いろいろな角度から眺めることができ、何時間滞在しても飽きなさそうな、見どころの多いダムであった。
IMG_077738.jpg
  1. 2016/12/27(火) 00:18|
  2. ダム
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

栗山ダム

今市ダムの後は、栗山ダムへ向かう。直線距離では3km程度しか離れていないが大きく迂回しなければならず、約40km、1時間ほど運転して到着。今市発電所の上部貯水池を形成するロックフィルダム。
IMG_077536.jpg
  1. 2016/12/25(日) 23:26|
  2. ダム
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

今市ダム

今市ダム・栗山ダムのダムカードは、「東京電力 (株) 栃木北支社 鬼怒川別館」にて配布されている (平日のみ)。いずれも東京電力管理の発電目的のダムであり、今市発電所では両ダムの有効落差524mを利用して純揚水式発電が行われている (認可最大出力1050MW)。
IMG_076954.jpg

まずは、下部貯水池である今市ダムから巡る。ちなみに、時間の都合上、ダムカードを貰ったのとは別の日にダム見学した。堤高75.5m、堤頂長177.0mの重力式コンクリートダム。天端は開放されており、一般車両も通行できる。
IMG_077439.jpg

ダム湖に架かる橋の上から望む上流側。洪水吐ゲート (ローラーゲート2門) と、表面取水ゲート (3段式ローラーゲート) の様子がよく観察できる。
IMG_077490.jpg
  1. 2016/12/23(金) 03:52|
  2. ダム
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

湯西川ダムカレー

「道の駅 湯西川」のダムカレー、オマケでダムカード (のようなもの) を貰えるということで、これは食べるしかない。湯西川ダムカレーと川治ダムカレーの2種類があり、湯西川のほうは大盛り。おなかすいていたので、大盛りの湯西川ダムカレーを注文するが、重力式コンクリートダムの堤体を模したライス、結構大きい。堰き止められているカレーは、大根、人参、ゴボウ、玉ねぎ、茸と、地元のものが具だくさん。
IMG_076945.jpg
  1. 2016/12/21(水) 21:08|
  2. ダム
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

FDAチャーター便

フジドリームエアラインズ (FDA) のチャーター便。先日記載した通り、夜に到着して夜間駐機したのち翌朝出発というスケジュール。しかもほとんどが平日で、なかなか撮影できる機会がない。ということで、唯一土日のフライトである18日の到着便を見に行ってきた。ターミナルビルの展望デッキから、2番スポットに駐機中のERJ-175 (JA10FJ)。
IMG_078743.jpg
  1. 2016/12/21(水) 00:12|
  2. ヒコーキ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

板室ダム

板室ダムは立入禁止となっているらしいが、ダムカード (非公式) は、深山ダムの近くにある那須広域ダム管理支所にて配布されている。バージョンの欄には「No.1.0 (2013.6)」との記載がある。裏面にはダムの概要が記されているが、深山ダムと同様の独自フォーマット。
IMG_076929.jpg
  1. 2016/12/19(月) 23:18|
  2. ダム
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

深山ダム (2回目)

有休を取って、平日にしかダムカードを配布していないダムを巡る。深山ダムは先日一度見学しているが、改めてダムカードをゲット。季節の変わり目ということで、2種類のカードを同時に貰うことができた。秋バージョンには「No.2.2 (2013.1)」、冬バージョンには「No.3.0 (2013.1)」と記載されている。
IMG_076904.jpg
  1. 2016/12/19(月) 23:12|
  2. ダム
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

深田ダム

このところ栃木県のダムを集中的に巡っていたので、福島県のを訪れるのは久しぶりである。深田ダムは、福島県郡山市、阿武隈川水系多田野川に築かれた灌漑用水専用のアースダム。これまでにも春のお散歩コースとして何回か訪れたことがあるが、ダム巡りを始めてからは初めて。改修工事のためダム底が見えており、これはこれで貴重な光景かもしれない。
IMG_076780.jpg

下流面の様子。ゲートは無い。
IMG_076810.jpg

グローリーホール式の余水吐 (写真中央) と、取水塔 (写真右)。余水吐から越流する様子を見てみたい。
IMG_076758.jpg

残念ながら、天端は立入禁止になっている。フェンスの隙から入ろうと思えば入れるが、「違反者を見つけ次第、郡山警察署へ通報します」などと物々しい文言もあるので、見識のある大人はやめておきましょう。
IMG_076751.jpg
  1. 2016/12/18(日) 20:09|
  2. ダム
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

中禅寺ダム

日光いろは坂を登りきったところに、ひっそりと存在する重力式コンクリートダム。多くの観光客が訪れる場所であるが、ここにダムがあることはあまり知られていないのでは、と思う。中禅寺ダム管理所にてダムカードを貰う。
IMG_076634.jpg

堤高6.4m・堤頂長25.1mと、かなり小さいダムである。ダムカードと一緒に貰ったパンフレットによると、
河川法・河川構造令等では高さ15m以上のものをダムとしていますが、規模の小さい中禅寺ダムがダムと称されるのは、河川法施行以前の昭和35年から運用が開始されているためです。
ということらしい。放流設備は、2門のローラーゲートと1門のスルースゲート。
IMG_076658.jpg
  1. 2016/12/11(日) 22:14|
  2. ダム
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ

プロフィール

2sk170

Author:2sk170
どうでもいいことをいろいろ書いています。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

日記 (372)
ダム (77)
ヒコーキ (64)
写真 (58)
旅行 (46)
くるま (47)
自転車 (36)
パソコン (32)
昔のフィルムから (27)
電子工作 (18)
無線 (15)
AQUAZONE (10)

検索フォーム

リンク

このブログをリンクに追加する