このところ、ワゴンR (MC21S) のシートベルト警告灯が点かなくなっていた。とはいっても、最初は「メーターパネル内の表示が減った気がするなー」くらいにしか感じておらず、車検見積もりの時に整備士さんに指摘されるまで気付いていなかったので、何時からなのかはっきりしない。単なるバルブ切れか、バックルに内蔵されているスイッチの故障か、いずれにせよ車検の時に治してもらおうとずっと放置していた。そんなシートベルト警告灯、数日前に突然、再び点くようになったのである。車に自己治癒力があるはずないし、なんだか気持ち悪いが…。
シートベルト警告灯 (中央下部) が再び点くようになったメーターパネル。大きいタコメータが付いているのが、この車の好きなポイントのひとつ。
最近、軽自動車のカタログを読み漁っているが、タコメータが付いていない車種が多いことに愕然とする。付いていたとしても小さくて、視認性が悪そう。現行モデルで、速度計と同じくらいの大きさのしっかりとしたタコメータが付いているのは、ホンダ バモス/バモスホビオ、スズキ ジムニー (OEM車として、マツダ AZオフロード)、スズキ エブリイワゴン (OEM車として、マツダ スクラムワゴン、日産 NV100クリッパー リオ)、三菱 eKカスタム (OEM車として、日産 デイズの一部グレード)、くらいか。
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2013/12/31(火) 15:15 |
くるま
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ワゴンR (MC21S) のエアフィルターを交換。「スポーツタイプ」を謳っているものとか気になったが、結局、普通の紙タイプを買ってきた (日東工業のSU-109)。
使用済み (左) と新品 (右)。真っ黒とまではいかないが、だいぶ汚れている。スプリング2箇所とネジ1箇所を外してエレメントを入れ替えるだけで、あっという間に交換完了。
交換後は、試運転がてら100kmほどドライブへ。出力が若干上がったような気もするが、気のせいかもしれないレベル。てきとうに走らせていたら、面白い軌跡になっていた。あぶくま高原道路、R349、R49、r141、r63、r42というルートで一周。
大きな地図で見る
2013/12/23(月) 19:02 |
くるま
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EOS Kiss Digital Xのシャッターの耐久性が気になってきた。買ってから3年7ヶ月になるが、これまでのファイル数をカウントしてみると23151枚。中古で購入したものなので、前オーナーの使い方によっては、だいぶ劣化が進んでいるかもしれない。エントリー機のシャッター寿命についてネット情報を調べてみると、5万回くらいだとか、3~4万回だとか、10万回耐える個体もあるが1万回で壊れる個体もあるだとか、要するによく分からない。
海外サイトであるが、EOS DIGITAL REBEL XTi、EOS 400D (いずれもEOS Kiss Digital Xの海外モデルの名称) の
シャッター寿命をまとめている のを見つけた。海外モデルと国内モデルが同じ信頼性で作り込まれている保証もないし、ユーザーからの投稿により作られたデータなので、どこまで信憑性があるのかわからないが。このページを見てみると、シャッター回数18000回では94.4%の生存率、36000回になると91.7%と読み取れる。ネットに転がっている感覚的な書き込みよりは、定量的議論ができそうなデータである。
さて、総シャッター回数を調べる方法として、Exifのカスタムファンクションを見るというのがあるが、Canonの場合にはごく一部の機種にしか通用しない。また、
EOSInfo (40DShutterCountの後継) というソフトもあるようだが、これも一部の機種 (40D、50D、KissX2、KissF、5D Mark II) にしか対応していないようだ。
EOS Kiss Digital Xで総シャッター回数を調べる方法はないものかと、さらにしつこく検索してみると、「
400plus 」というものを見つけた。これは、400D/XTi (つまりKiss Digital X) 用の改造ファームで、ISOオート機能が追加されたり、ISO上限が1600から3200に拡張されたりする。それらの機能と比較するとおまけ的な位置付けなのかもしれないが、今回知りたかった総シャッター回数も表示されるようになる。
(改造ファームの利用は自己責任で…。)
「Release count 28365」と出てきた。ということは、中古購入時点での総シャッター数は5000くらい、程度の良い中古品だったんだなー。シャッター系のトラブルは偶発故障と思われるので、確率的な問題になるが、もうしばらくは使えそうだな。
2013/12/23(月) 01:33 |
写真
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もやもや考え事をしていたら、書くのが遅くなってしまった。もう1ヵ月前のことか。北海道旅行、4日目 (11/24)。体力的・精神的に限界を感じながら、札幌の街をうろうろ。半年ぶりに来てみると、札幌の街並みも少しずつ変化しているなー。
以前にも書いたが 、札幌に訪れるたびに定点撮影している場所がある。今回で今年3回目。
2013年2月25日撮影。
2013年3月10日撮影。
2013年11月24日撮影。
10年以上にわたって撮り続けている「街角写真」。北海道に住んでいた頃は、鉄道を主な移動手段とし、道内の各地で散策しながら写真を撮ってきた。福島県に移り住んだ今も、機材はデジタルへ、移動手段も車へと変化したが、県内をメインに街角の風景をカメラに収め続けている。今回の旅行中も、途中下車した駅を中心に散策したり、駅間を歩いたりしながら、このような街角写真を撮っていた。しかし、普段撮影している時に感じる高揚感もなく、なんだか上手く撮れてない気がした。カメラを通じて被写体と対峙している時の感覚が、以前とはどうも違うのである。
ほかの人の話を聞くと、ロケハンをしてから撮影に臨んだり、納得がいくまで同じ場所に何回も訪れて撮影したり、というタイプもいるようである。それと比べると、自分の撮影スタイルは一発勝負である。ふらふら歩きながら、一瞬の判断で、撮るか撮らないか、どのような構図で撮るか、どのように表現するか、すべてを決める。三脚もできるだけ使いたくない。三脚をセットして、いい感じの構図に合わせて、というように時間がかかると、撮ろうと思った一瞬の閃きが崩れ去っていくから。また、同じ風景の撮り直しは、定点撮影という目的を持っている場合を除き、基本的にしない。撮り直しに行けば、もっといい写真が撮れるかというと、そういうわけでもない。というのは、初めて見るものに触れた感覚、張りつめた気持ちが自分の撮影には必要と思っているからである。一度見たことのある光景は、新しい気持ちで撮ることができないし、再び被写体にカメラを向けても、いろいろ考える余裕が出てくる分、撮るのに邪魔な雑念も浮かんでくる。
江差町、上ノ国町は今回が初めての撮影であり、新しい発見ができてもおかしくないはずである。しかし、10年近く住んだ北海道、改めて訪れてみると、初めての場所なのに「懐かしい」という感情がまず浮かんでくるのである。一口に北海道といっても、各地方にそれぞれの特徴があるので一緒くたにするつもりはないが、かといって、"北海道的光景"にそれほど大きい違いがあるわけではない。気持ちの持ちようの問題なのかもしれないが、撮りにくさの原因というのは、新鮮さが感じられなくなったという、被写体との距離感の問題だったのかなと思う。
街角写真を撮りに行く時、平面上に描かれた道路地図という「限られた情報」から、どんな街並みが広がっているか想像を膨らませてから撮影に臨むことが多かった。しかし最近では、Googleマップの航空写真やストリートビューにより、極めて簡単に「予習」ができるようになった。軽い事前調査をするぶんには撮影の効率を上げるのに有効であるが、予習しすぎてしまうと、現地に着いてからの発見が少なくなってしまう。今回の旅行でも予習しすぎないようにという点は気をつけたが、撮れなかったというのは、気持ちの面が大きく影響していたのではないかと思う。見慣れた光景から新しいものを見出すのも「能力」であるとすると、その点、まだまだなのかもしれない。
いつか (2020年頃?)、また写真展を開けたら良いなとか、ぼんやりと考えながら写真を撮りためている。ただ、自分の写真について分析的に考えたり、反省したりすることもなく、漫然と撮っている感が強くなってきた。撮影した写真は、一枚一枚画像調整してフォルダにまとめているが、見返すことはほとんどない。振り返るには写真展を開くというのが最良の方法の一つだと思うが、今の時点ではそれだけのエネルギーは残っていない。集大成として行った、前回の写真展から3年が経った。春が来るまでの冬眠期間に、一度立ち止まり、考えてみようと思う。
2013/12/22(日) 02:08 |
旅行
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1年と2ヵ月ぶりに、撮りためたままになっていたフィルムを現像。ブローニー8本と35ミリ1本で、D-76ちょうど2リットル分 (1:1の希釈現像なので)。写っているものを見ると、雪割橋、小名浜港、喰丸小学校、白河高原スキー場、富山空港、などなどが出てきた。とすると、撮影したのは去年の10月くらいか。乾燥中のフィルムたち、これだけ並ぶと壮観ですな。
去年のちょうど今頃、フィルムとデジタルのどちらで進めるか悩み、結局デジタルをメインにしたのである。それからというもの、この1年間、フィルム現像する機会もなかったし、カメラにフィルムを通すことも全くなかったなー。とはいっても、フィルムというのはやっぱり原点であるわけで、メインの撮影がデジタルに完全に移行したとしても、1年に1回くらいはフィルムカメラを使いたいなと思っている。
2013/12/15(日) 21:08 |
写真
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起きて外を見てみると、真っ白な世界に様変わりしていてゲンナリ。こんな日は、一日中引き篭もって暗室作業でもしようかね…。
2013/12/15(日) 11:07 |
日記
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有休。特に出掛けるところもないので、車整備。
最近、ヘッドライトの曇りがまた気になってきた。ロービームだけでは光量が足りず、霧・雨・雪でもないのに、フォグランプも補助的に付けないと夜道の運転が怖いレベル。また、ディーラーで各部点検してもらうと、「ヘッドライトの光量が足りてませんよー。車検通すには6400カンデラ必要だけど、現状4700くらいしかないですよー。ヘッドライト本体を交換するとなると、左右合わせて8万円くらいかかりますよー。」などと言われ、とりあえず自分で研磨してみることにした。
ヘッドライトの復活というのは作業的には要するに、紫外線で劣化したポリカーボネートの表層を研磨により除去したのち、さらなる劣化を抑制するためにコーティングを施す、ということである。SOFT99の「
ヘッドライトリフレッシュ 」は、「ベースクリーナー」(研磨剤) と「ハードトップコート」(コーティング剤) の2液式で、このセットだけで完結できる。しかし、
前回 使ってみた感触では、ベースクリーナーだけで表面を整えるのは難しかった。というのは、仕上げ研磨には向いているのだが、表層を削り落す粗研磨には細かすぎ、作業効率が悪いのである。そこで今回は、耐水研磨紙での粗研磨と、研磨剤での仕上げ研磨の2段階で行うことにし、いろいろ買ってきた (マスキングテープ、耐水研磨紙、ピカール、フェルトバフ)。
さらに今回は、オービタルサンダーを投入し、バフ研磨の省力化を図る。このサンダー、もともとは日曜大工のために11年ほど前に購入したもので、使うのは相当久しぶりである。
施工前。だいぶ曇っている。マスキングテープでヘッドライトの周りを保護しておく。
何番の研磨紙から始めるべきか、ちょっと悩んだが、とりあえず1500番からスタート。水で湿らせながら、直線状にキズを付ける感じで磨いていく。左右合わせて30分ほど。この段階では研磨痕のため表面が完全に白濁し、これでいいのかと不安になるが、怖がる必要はない。
次に、2000番。1500番の時とは直交する方向に直線状に磨く。1500番でついた研磨痕が完全に消えるまで、この工程も左右合わせて30分ほど磨く。
最後に、ピカールでバフ研磨。オービタルサンダーを押し当てるだけなので、楽々。2000番の研磨痕も無くなり、透明感を取り戻した。
研磨剤は様々な種類のものが車用として市販されているが、今回はピカールを使ってみた。ピカールだけでも、周りの風景が映り込むくらいの鏡面仕上げができた。よく見ると細かいキズはまだ残っているので「超鏡面」とかのレベルではないが、実用的に十分な仕上がりと感じている。
研磨後には、ヘッドライトリフレッシュのハードトップコート (前回の残り) でコーティングし、施工完了。これで、光量不足ということはないであろう。3時間ほどの作業と2000円くらいの材料費で、8万円の出費を回避した。
施工後の点灯状態。バルブは全部ハロゲンバルブに交換済み。ロービーム、ハイビーム、ポジションは、
PIAAのARROW STAR WHITE (色温度4250K) で統一。
フォグランプは、
RACING GEARのREAL YELLOW (色温度2800K)。
2013/12/13(金) 18:35 |
くるま
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車がなくてもギリギリ生活できる環境 (公共交通機関は全くと言っていいほど整備されていないが、日々の買い物や通勤くらいならば徒歩&自転車でどうにかできる) なので、引っ越して最初の1年間くらいは、車なしでもいいかなと思っていた。しかし、2年前のちょうど今頃、「必要とも思っていないけど、車を買うことになる予感」がなぜかしたので、それに備え、ボーナスは全額保留しておいた。そして年が開けて2月初旬だったと思うが、同僚から、「走行距離12万km超えのワゴンRを (1桁) 万円で譲るよー」という話が舞い込む。予感的中。
譲ってもらった直後に車検を通したり (これは格安だった理由の一つだが)、壊れかけのCDプレーヤーをナビに載せ換えたり、ETCもつけたり、ボロボロのスタッドレスタイヤを買い替えたり、といろいろ出費があったので、使える状況にするまでの費用も含めて考えると、取得価額20万位という計算になる。2年で廃車にするとしても、1年当たりの減価償却費は10万円なので、悪くない買い物だったと思う。車を持ってみて良かったのは、車というものが、いくらくらいかかるものなのか、「体感的に」わかったこと。ただし、車に「掛けてもよい」金額 (車両本体、整備費用、ガス・高速代を総合して) というのは、どのくらいなのか? 収入の5%くらいは許容範囲なのか? イマイチわからない。
現在の累積走行距離、14万km超。来年3月には車検切れになるが、どうすべきか。選択肢は3つ。
(a) 今回は車検を通し、少なくとももう2年は今の車に乗り続ける。
(b) 累積走行距離が10万kmを超えているような中古車を安く買い (予算上限60万円)、5年くらいで乗り潰す。
(c) 思い切って新車を買い (予算上限180万円)、10~15年間乗り続ける。
新車買うとしたら何がいいかなーと、いろいろカタログを取り寄せて、妄想を膨らませながら見ている。ジムニー欲しいなーとか、1.3Lバージョンのシエラもいいなーとか。いろいろ考えた結果、今回は車検を通そう (たぶん10万ちょっと掛るが) と、今のところは思っている。車両本体の減価償却費、税金や車検などの法定費用、整備費用、ガソリン代、高速代、といった様々なファクターと、それに加え、今後の生活 (家族や仕事や収入や総資産など諸々の状況) を考慮すると、何が正解なのか。あと2ヵ月くらいは猶予があるので、もうちょっと考えてみようかな。
2013/12/11(水) 18:13 |
日記
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3日目 (11/23)。この日も早起きして、同じく6時53分函館発で渡島鶴岡まで。土日ということもあり江差線乗り納め目的と思われる乗客が多く、ローカル線とは思えない乗車率。
江差線に沿って伸びる道道5号江差木古内線、渡島鶴岡→木古内間を歩く。街路樹はナナカマド。東北でも時々見かけるが、やっぱり北海道のナナカマドが好き。
一度函館に戻り、北斗87号で札幌へ。この日の北斗87号には本来「ニセコエクスプレス」が使われるはずであったが、"3号車"の指定券を発券してもらった時から違和感を感じていた。ニセコエクスプレスなら、3号車は自由席のはずである。ホームに行ってみると「ノースレインボーエクスプレス」が停まっていた。何か運用の都合で変更されたのかなーくらいにそのときは考えていたが、後で調べてみると、ニセコエクスプレスは11月17日にドア故障のトラブルを起こしていたらしい…。
ノースレインボーエクスプレスは、全車両ハイデッカー構造。3号車は2階建てになっており、その1階にはラウンジがある。
客席からの視線はいつもより高く、懐かしい景色が広がる。そういえば、北海道を離れてからというもの、JRはあまり使ってなかった。札幌-新千歳空港間を除くと、小樽や石狩月形に行ったくらいか。
北海道、特に鉄道沿線には思い出がたくさん詰まっている。特急なのでほとんどの駅を通過してしまうが、一駅一駅、通り過ぎるたびにいろいろ思い出す。やきとり弁当を食べた大沼公園、某先輩と行った渡島砂原駅 (本線を走る特急なので、支線にある渡島砂原駅は別経路であるが)、当時の彼女と行った小幌駅、たくさんの猫たちと遊んだ富浦駅、おそろいのサンダルを買った白老駅近くのSanki、自転車をひたすら漕いだ海岸沿いの国道36号、無人駅を巡り始めた最初の頃に訪れた植苗駅。
一瞬にして様々な記憶が蘇ってきて、涙が出てきた。
2013/12/08(日) 03:35 |
旅行
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