知らぬ間に、学位規則 (昭和28年文部省令第9号) の改正がされている (平成25年3月11日公布、平成25年4月1日施行)。これまで印刷公表だった博士論文の公表が、インターネット化されたようだ。
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2013/07/31(水) 20:01 |
日記
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先日、MSI 880GM-E41が故障し、Athlon II X4 640が余った状態になっている。FX-8350あたりへのグレードアップも視野に入れ、新しいMBを買ってしまおうかと検討を始めた。フォームファクタ: ATX、CPUソケット: AM3+、チップセット: 990FX+SB950、予算: 15,000円以下で絞り込んでみる。気になるのはインターフェースの数くらいなので、PCI-E x1、PCI-E x16、PCI、SATAの数と最安値をまとめた。最安値は価格.comで調査 (2013年7月28日)。
メーカー 製品名 PCI-E x1 PCI-E x16 PCI SATA 最安値 (円) ASUS M5A99FX PRO R2.0 1 4 1 7 13,480 ASRock 990FX Extreme3 1 3 2 5 11,990 ASRock 990FX Extreme4 2 3 2 8 12,987 GIGABYTE GA-990FXA-UD3 (Rev. 3.0) 2 4 1 6 11,980 MSI 990FXA-GD65 4 2 1 6 12,979
これらを調べている中で気になったのは、いずれもS/PDIF光角型コネクタをバックパネルに備えている点。DACをつないで遊べそうである。また、PCI-E x16は、搭載されているすべてのスロットがx16動作するわけではなく、何スロットかはx4動作もしくはx8動作になるようである。
SATAは6ポートは欲しいので、ASRock 990FX Extreme3だと不足な気がする。また、MSI 990FXA-GD65は、PCI-E x1がやたらと多く、拡張スロットのバランスが悪い。これらを除いた3枚はいずれも良さそうであるが、スペックがほとんど横並びで、どれにするかイマイチ決め手に欠ける。
2013/07/28(日) 18:50 |
パソコン
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デジタル暗室を導入して、もう半年以上が経過した。今のところ、EOS Kiss Digital Xで撮影、Digital Photo Professional (DPP) でRAW現像、DxO FilmPackで調整、PX-G930で出力というプロセスで行っている。少しずつであるが、これらの使いこなしが分かってきたような気がする。
DxO FilmPack。
銀塩フィルムの色調、コントラスト、粒状感をシミュレーションできるという写真編集ソフト。購入時はVer. 3であったが、現在はVer. 4が最新版になっている。様々な効果がプリセットされており、フィルムについてはモノクロ26種類、カラーポジ26種類、カラーネガ12種類から選択できる (エキスパート版)。この存在を知り、デジタルの可能性を確信し、デジタル暗室構築の踏ん切りがついたともいえるソフトである。豊富なプリセットがあるにもかかわらずカラーネガは「Fuji Superia Reala 100」、モノクロは「Kodak T-Max 100」のほぼ2択で、正直あまり使いこなせてはいないが、このソフトの効果は絶大である。デジタルで生じるノイズは汚い以外の何物でもないので、別の悪影響を及ぼさない限り徹底的に除去すべきであるが、そうすると、のっぺりしたぬり絵のような質感になってしまう。RAW現像できっちりとノイズ処理をしたうえで、このソフトで粒状感を与えると、ベタ塗り部にしてもグラデーションにしても、立体的で活き活きとした仕上がりになる。フィルムの持つ、適度な粒状感というのが銀塩写真の心地よさなのかもしれない。
今の目標は、銀塩プロセスでのプリントを基準として、デジタルプロセス (デジタルカメラ→パソコン→プリンタ) でそれと同じ仕上がりにすることである。しかし、フィルム暗室とデジタル暗室とでは根本的に仕組みが異なるものである。フィルム暗室の場合、コントロールすべきパラメータは基本的に印画紙の号数 (マルチグレード紙の場合はフィルター) と露光条件 (絞りと秒数) である。一方、デジタルでは、撮像素子から出力された12~14ビット (EOS Kiss Digital Xは12ビット) の情報から、ハイライト側・シャドウ側のどこまで使うかを選択し、トーンカーブで定義される入力出力の変換関数を掛けて、0~255 (8ビット画像の場合) の輝度情報に落とし込むという作業になる。RAW現像ソフト上ではスライダーを動かすだけの操作であるが、内部的にはたぶん上述のような仕組みであろう。モノクロ写真については、試行錯誤を繰り返し、2号のストレートプリントと同じトーンはほぼ再現できるようになった。
カラーについてはまだ良く分からない。デジタルで最近感じているのは、自由度が高すぎるということ。スライダーを動かすだけでどのようにも調整できるため、芯を持って取り組まないと、簡単にブレてしまう。モノクロ写真については、長いこと暗室作業を取り組んできたので、号数とトーンの関係などは体に染みついている。その基準に従って、画像調整することができる。一方、カラー写真では、コントラストや色彩の強い写真というのは印象的で、調整しているうちに無意識にそのようになりがちである。自分なりの基準を持つ必要があるが、それは数をこなさないと身に付かないものだと思う。
従来の暗室にも言えることだが、短いスパンで何回も取り組むことが、上達への近道である。1回暗室作業をすれば、少なくとも1つは、テクニックであったりコツであったりを掴むことができるはずである。ということで、最近はどんなに忙しくても、毎日L版10枚は出力するようにしている。フィルム暗室の場合には、引伸機をセットして、遮光をチェックして、バットを用意して、現像液や定着液を調合して、と準備に時間がかかる。これに比べ、デジタル暗室は楽すぎる。プリンターの電源を入れるだけ。片付けもプリンターの電源を切るだけ。残業して夜遅くに帰ってきても、それからでも作業することができる。これはデジタル暗室の大きなアドバンテージであり、これを活かさない手はない。
デジタル暗室により作業としては確かに簡単になったが、理想と思う写真に近づけるための努力が不要になるわけではない。様々な方法を試み、仕上がったプリントをみて軌道修正するという、試行錯誤的な進め方は従来の暗室と何ら変わらない。今更ながら、奥の深さを感じている。
2013/07/26(金) 03:21 |
写真
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部屋の模様替えをしてみた。思いつきで突発的に始めたので、行き当たりばったりだったけど、割といい感じにまとまった。新鮮な感じー。
2013/07/15(月) 23:47 |
日記
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先日、メインPCが故障した。
MBのFETが激しく燃えているが、電源ユニットで異常が生じ、MBに延焼したものと推測している。とりあえず、メインPCで使っていたHDDをサブPCに移植して、ほぼ元通りの環境に戻した。しかし、サブPCのほうも安物の電源を使っており、同様のトラブルが生じる心配がある。
電源というとこれまで、ケースに付属のものか、2,980~4,980円くらいの安物しか使ってなかった。安物電源の問題点は、安定性の低さという見方もあるが、当たり外れが大きいところだと思う。半年ほどでお亡くなりになる「外れ」もあるし、5年以上使えてしまう「当たり」もある。使い捨てと割り切って定期的に、もしくは壊れたタイミングで交換していけば、ランニングコストを低く抑えれるように思える。ただ、安物ゆえ、保護機能が正しく働かず、今回のように他のパーツを巻き沿いにして死ぬと、多大な損害が生じる。
ということで、信頼性の高い電源ユニットを買うことにした。初期的にはお金がかかるが、3年保証や5年保証のものが多いので、1年当たりのコストで考えると案外安いのかもしれない。
これまで真剣に電源を選んだことがなかったので、電源について少し勉強してみる。電源選びのポイントは、電源容量やコンデンサの品質とされてきたが、最近のトレンドはそれに加え、80PLUS認証や省電力モードへの対応状況というのもあるらしい。また、不要な給電ケーブルが取り外せるモジュラー式も一般化してきており、それも選定の一基準になるようだ。
メーカー、モデル、いろいろありすぎて選定に悩むが、Seasonic、ENERMAX、SuperFlowerあたりから選ぶのが無難らしい。とりあえず、ENERMAX、セミモジュラー式、1000W未満という条件で絞り込んでみると、下の表のようになった。最安値は価格.comで調査 (2013年6月22日)。
80PLUS認証 モデル 最安値 (円) 1W単価 (円) 発売日 プラチナ EPM850EWT 24,600 28.9 2011/10/09 EPM750AWT 17,850 23.8 2011/10/09 EPM600AWT 16,817 28.0 2011/12/03 EPM500AWT 16,780 33.6 2011/12/03 ゴールド ERV850EWT-G 19,816 23.3 2011/12/16 ERV750AWT-G 17,700 23.6 2011/12/16 ERV650AWT-G 14,700 22.6 2011/12/22 ERV550AWT-G 16,974 30.9 2011/12/22 ブロンズ ETA700AWT-M 10,889 15.6 2013/01/25 ETA650AWT-M 9,981 15.4 2013/01/25 ETA550AWT-M 8,989 16.3 2013/01/25
80PLUS認証電源は初めてなので、いきなり上位のゴールドやプラチナを買ってもつまらないと思い、ブロンズ認証の中からコストパフォーマンス (W単価) の良いETA650AWT-Mに決定。
本体とモジュラーケーブルたち。
モジュラーケーブルを差しこむ本体側のソケット部分。
サブPCにインストール完了。
電源は、その効果が目に見えてわかるパーツではないので、正確なレビューというのは難しい。特に安定性は、寿命末期まで使って初めてわかるものであり、レビューサイトに転がっているような使用初期の評価から推測できるものではない。ということで、ここにレビューを書いても役に立たないと思うので、省略。
2013/07/13(土) 15:54 |
パソコン
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この1カ月くらい、休みの過ごし方がひどかった。仕事の疲れや、じめじめした気持ち悪い気候のせいもあるが、なんだかやる気が起きず、土日のほとんどを寝て過ごしていた。
仕事の疲れを解消するために休日を寝て過ごすというのは、仕事人間のすることである。そんなことをしていると、何のために働いているのかという気になってくる。土日で遊び疲れていても、仕事はできるのだし。
また、寝ながらぼんやり考えごとをしていても、アウトプットするところがないと思考は堂々巡りになってしまう。思ったことや考えたことは、その都度、文章に書いてみたり実際にやってみたりしないと、次に進めない。
パソコンの修理、電験三種の勉強、フィルム現像、デジタル写真のプリントなど、いろいろやることがたまっている。一年に一回くらい、こんなだらだらした生活もいいんだろうけど、そろそろ正常運転に戻りますか。
Canon EOS Kiss Digital X+EF24/2.8、絞り優先AE ISO200 1/125 f8.0。
2013/07/07(日) 11:40 |
日記
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