デジカメでの撮影時、ホワイトバランスの設定はいつもオートにしている。デジカメのオートホワイトバランスの精度は向上しているように思うが、多くの人が感じているように、思い通りにいかないことが時々ある。このような時、RAW現像ソフト (DPP) のクリックホワイトバランス機能で調整することが多いが、追い込もうと頑張って、試行錯誤すればするほど、どの色が正しいのか分からなくなる。
そんなイライラを無くそうと、グレーカードを買った。銀一シルクグレーカード、ヨドバシで1180円。
説明書を読んでみると、「顔料表面は非常にデリケートですので印刷面には直接触らないでください」とある。そんなもの、どうやってフィールドで使うの? みなさんはどう使っているの? ということで調べてみると、アルミ製の名刺ケースを使う方法を見つけた (たとえば、
ここ)。手元に不要な名刺ケースがあったので、さっそく真似して作ってみた。
グレーカードでのホワイトバランス調整は、写真の意図としての正解を必ずしも与えてくれるものではないと思う。しかし、自分なりの調整を加える上での、ベースとしては役立つものと期待している。今週末の撮影が楽しみである。
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- 2012/11/28(水) 00:54|
- 写真
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お気に入りの撮影スポットの近くに、猫が3匹ほど住んでいることに最近気がついた。トラフィックが少ない福島空港では、便と便の間の時間はとても暇なのである。ということで、ヒコーキ撮影の合間に猫と遊ぶー。

手前の猫は、かなり好奇心旺盛なようだ。しっぽに強い意志を感じる。

腕にしがみついて指をペロペロ。

この猫、最初は近づくことすらできなかったが、何回も通って遊んでいるうちに、だいぶ慣れてきた。

札幌に向けて離陸するAirDo機を、ターミナルビルをバックに入れて切り取る (ADO85/ANA4785、737-500 JA301K)。
- 2012/11/26(月) 00:22|
- ヒコーキ
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昔のフィルムから。一部、デジタルも含まれるけど。

2011年9月1日撮影。Canon EOS Kiss Digital X。

2012年2月26日撮影。Canon F-1 + Kodak T-MAX400。

2012年6月10日撮影。Canon FTb + Fujifilm PRO160C。
2002年から2007年にかけて住んでいた家の近所の歩道橋からの眺め。札幌を離れてからのことであるが、訪れるたびに、この場所を定点撮影している。使用機材・感材は特に統一するつもりはなく、その時々で持っているカメラで撮っているので、まちまちである。この景色を見ると、帰ってきたなー、という気持ちになる。
この本を本屋で見つけ、急に懐かしくなり、この記事を書くことにした。というのも、まさに同じ場所から撮った写真が載っていたから (p.151、1971年11月23日と2012年5月12日との定点対比)。1971年12月16日に鉄北線の札幌駅前 - 北二十四条間が廃止されるまで、この歩道橋の下にも、路面電車が走っていたのである。
市電が新琴似まで伸びていたことは知っていても、普段この道を歩くときに、それを意識することはあまりなかった。また、歩道橋からの眺めを見ても、路面電車の面影はなく、想像もつかない。このアングルから撮った市電の写真というのは、とても貴重なものである。特に、この景色や市電に思い入れを持っている者にとって。
市電が走る札幌の風景は、撮影したいと思っていたテーマの一つであったが、着手できないまま、札幌を離れてしまった。いつか、時間を見つけてチャレンジしたいと思っている。
- 2012/11/09(金) 01:20|
- 昔のフィルムから
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久しぶりに、ホームグラウンドの福島空港で撮影。ひとしきり雨が降ったあと、晴れ間が見えた。山を切り開いて高台に作られた空港に、虹がかかる。
小雨の中、水しぶきを上げて離陸するAirDo機 (737-500 JA8196)。
- 2012/11/02(金) 23:09|
- ヒコーキ
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